大本彩華 自己紹介へ

中古物件探し。行ってみないとわからないこと。

公開日:2026/10/20(火) 更新日:2026/10/20(火) 現場のこと

こんにちは。

高気密高断熱の家を自然素材でつくる津山市の工務店、息吹木の家専務の大本です。

今日は、中古物件でリノベを検討されているお客さんと一緒に、5件の物件を内見してきました。

今回は事情があって、まとまった数の物件を見て回る計画。

中古物件の情報を見ると、間取りや金額、築年数など、まず知りたいことはある程度わかりますよね。

写真を見ながら、ここでどんな暮らしができるかな、と想像することも。

でも、実際に足を運んでみると、それだけではわからなかったことがいろいろと出てくるんですよね。

思っていたより道が狭い。

周りの環境が、ちょっと気になる。

建物の中に入ると、においが気になる。

画面の中で見ていた物件と、その場所に立って感じること。やっぱり、同じではないなあと。

間取りや金額が希望に近くても、現地で気になることが出てくる場合もある。

反対に、情報だけではあまり気に留めていなかったところが、行ってみると案外よかったり。

中古物件探しって、条件を並べて比べるだけでは決められないものだなと、改めて感じた一日でした。

それと、今回いくつか見て回る中で、もうひとつ気づいたことが。

次の物件を見ることで、前に見た物件の印象も変わってくるんですよね。

「あの物件の、あそこはよかったよね」

「ここは気になったけど、こういうところはよかったよね」

その場では気になるところに目が向いていても、ほかを見ることで、よかったところに気づくこともある。

ひとつずつ見ているようで、前に見た物件とも比べながら考えている。

その積み重ねで、自分たちが何を大切にしたいのかも、少しずつ見えてくるのかなと思って。

もちろん、たくさん見ればいい、というわけでもなくて。

数を増やすことが目的になってしまうと、何を基準に選べばいいのか、かえって迷ってしまうこともありそう。

ただ、実際に見て知ることが増えると、次の物件で目を向けるところも増えてくる。

今回、一緒に回っていて感じたのは、そういうことでした。

今回のお客さんのご希望は、中古物件を購入して、リノベーションで自分たちに合う住まいにしていくこと。

今ある建物を、そのまま気に入るかどうか。

そこに加えて、手を入れることで、思い描く暮らしにどれくらい近づけられるか。

そこも一緒に考えながらの物件探しです。

お客さんにも、叶えたい暮らしや、大切にしたい思いがある。

すべての希望がぴったり揃う物件を見つけるのは、難しいかもしれない。

それでも、「ここは大事にしたい」というところを、できるだけ置き去りにせずに探していきたいなと。

今日見た物件のよかったところも、気になったところも、次を考える手がかりに。

これからも一緒に足を運んで、話をしながら。

お客さんの要望にできるだけ近い物件を、一緒に見つけていきたいと思っています。

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