大本彩華 自己紹介へ

イベントを通じて感じた関係性の大切さ

公開日:2026/07/25(土) 更新日:2026/07/27(月) 日々の気づき

こんにちは。津山市の工務店、息吹木の家専務の大本です。

暑い、暑い夏。

今年も毎年恒例の木工教室を開催しました。

この木工教室も、気がつけばもう10数年。

毎年、

「今年は何をつくろうか」

と、社長が頭を悩ませる恒例行事でもあります。

 

今年は、もう一度チャレンジしてみようということで、2回目となるテンセグリティーづくり。

テンセグリティーとは、木材と糸の張力を利用して、まるで宙に浮いているように見える不思議な構造のこと。

 

見た目はとてもシンプル。

簡単そうにも見えるのですが、これが意外と難しい。

 

木の切り方や糸を張る位置、全体のバランスが少し違うだけで、なかなかうまく立ってくれません。

募集を始めた時点でのご予約は、3組。

「今年は、ちょっと人数が少ないかな」

と心配していたのもつかの間。

こちらからお声がけをさせていただいたこともあり、最終的には8組の皆さんと時間をともにすることができました。

 

切って、削って、糸を張って。

バランスを見ながら、またやり直して。

約1時間半。

大人も子どもも汗まみれになりながら、それぞれのテンセグリティーを完成させました。

少し苦労してつくった分、きっと愛着も湧くはず。

それぞれのお家で、大切に使ってもらえたらうれしいです。

 

さて、こういったイベントを、なぜ私たちが続けているのか。

それはやっぱり、お客様と近い距離でいたいからなのだと改めて思いました。

 

木工教室もそう。

その後の懇親会もそう。

職場でもない。

家族でもない。

でも、時々集まって、近況を話したり、一緒に何かをつくったりできる。

そんなコミュニティーがあるのって、いいなと思うんですよね。

 

家づくりの打ち合わせ中は、限られた時間の中で決めることがたくさんあります。

間取りのこと。

予算のこと。

素材や設備のこと。

どうしても家づくりに集中した打ち合わせになるため、他愛のない話をゆっくりする時間は、意外と多くありません。

それでもたまに脱線してしまうのですが(汗)

 

でも、こういった機会があると、

最近ハマっていることを聞いたり。

子どもさんの成長に驚いたり。

家での暮らしを教えてもらったり。

打ち合わせのときには知らなかった、その人の好きなことや人柄に触れることができる。

 

家を建てる会社と、家を建ててもらうお客様。

もちろん最初は、仕事を通じて生まれた関係。

 

でも、家が完成したら終わりではなく、その関係を少しずつ超えて、人と人としてお付き合いできたらいいなと思っていて。

 

ここには、すごく大きな意味があると思うんです。

 

家は、建ててからの時間のほうがずっと長いもの。

 

住んでいると、

「これ、相談してもいいのかな」

「ちょっと聞いてみたいな」

と思うことも必ず、出てくる。

 

そんなときに、電話をするのをためらうような遠い存在ではなく、

「ちょっと聞いてみよう」

と思ってもらえる距離にいたい。

 

イベントを続けているのは、そのためでもあるなぁって。

 

今回も、たくさんのOBさんが足を運んでくださり、

久しぶりに顔を見られたこと。

一緒に汗をかきながら、笑って過ごせたこと。

そして、家を建てたあともこうして関係が続いていること。

 

本当にありがたいなと感じた一日でした。

これからも、無理なく、楽しく。

家づくりが終わったあとも、自然につながっていられる関係を大切にしていきたいと思います。

 

懇親会のBBQでいつもの通り、飲みすぎた。のは内緒の話。

お付き合いいただいた皆様。

ありがとうございました。

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