大本彩華 自己紹介へ

蓄電池をつけました。

公開日:2026/10/21(水) 更新日:2026/10/21(水) 家づくりのこと

こんにちは。

高気密高断熱の家を自然素材でつくる津山市の工務店、息吹木の家専務の大本です。

昨日、津山のモデルハウスに蓄電池を設置しました。
実際に動き始めるのは、今日から。

 

どれくらい電気代が変わるのか。
使ってみると、どんなことを感じるのか。

これから確かめたいことが、いろいろあります。

津山のモデルハウスは、建ててから13年ほど。
当時、長期優良住宅の補助金を活用し、太陽光発電を導入しました。

当時としては第一弾のZEH補助金。

補助金の申請自体も大変で、よく先導的な取り組みに乗っかることができたなぁと思います。

住宅用の太陽光発電には、発電して余った電気を、決まった価格で買い取ってもらう仕組みがあります。

いわゆるFITという制度。

この固定価格での買取期間は10年間。

当初48円/kwで買い取ってもらっていた電気もその期間を終え、今は1kWhあたり7円程度で売電している状況です。

実際に住んでいる代表に聞いてみても、今どのくらいの売電収入があるのか、あまり把握していないそうで。

10年を超えると、売電金額の紙がこなくなるそう。通帳で確かめないとわからないみたい。

とはいえ、電気代がすごく高くて困っている、といったことも特にない。

だから、何か問題を解決するために、急いで蓄電池をつけたわけではないんですよね。

これからの家づくりを考えると、蓄電池についても、きちんと知っておきたい。

これが一番の理由。


そう思い、先日、業者さんに説明に来てもらいました。

説明を聞くだけでなく、自分たちでも勉強して。
費用のこと、電気の使い方、補助金のこと。

そのうえで、今回のモデルハウスには、つけてみてもいいかもしれない、という結論に。

補助金を活用した場合、今回の試算では、約12年で導入費用を回収できる計算になりました。

もちろん、これは今の条件での試算。


これからの電気料金や使い方、機器の状態によっても変わるので、12年経てば必ず、という話ではありません。

むしろ、早まることもある。

ただ、そもそも「元が取れる」という言い方にも、少し引っかかるところがあって。

お金のかかるものだから、費用を確かめるのは当然。
私たちも、そこはちゃんと見たいと思っている。

でも、太陽光発電しかり、蓄電池をつける理由って、それだけなのかな、と。

昼間につくって余った電気をためて、夜にも使う。
停電したときには、ためた電気を使える備えになる。

使える家電や時間には、設備の仕様や電池の残量による限りがあるけれど、それでも電気を使える手段があることは、安心につながると思っていて。

災害のとき、モデルハウスが何かの役に立つ拠点になれたら。
そんなことも考えたり。

何年で元が取れるか。
それに加えて、どんな安心が得られるのか。

そして、もうひとつ。
自分たちで使ってみたい、という理由もあります。

これからお客様と蓄電池の話をする機会が増える。

来年からは国の補助金には蓄電池が必須要件になります。


そのときに、資料に書いてあるメリットを説明するだけでは、分からないこともあるはず。

実際、電気代はどれくらい変わるのか。
ためた電気は、普段の暮らしの中でどんなふうに使われるのか。
思っていたほどではなかった、というところはないのか。

いいところも、気になるところも。
使ってみるからこそ、話せることがあると思うんです。

もちろん、私たちの家でよかったから、どのお宅にも合うというわけではない。

昼間に家にいるかどうかでも違うし、太陽光の発電量や、電気の使い方もそれぞれ。
費用や補助金の条件も変わってくる。

だからこそ、まずはメリットとデメリットを考えること。
そのうえで、自分たちが実際に使ってどうだったかも、お伝えできるようにしたい。

「おすすめですよ」と言う前に、自分たちでも確かめてみたいんですよね。

今日から動き始めるので、まだ結果はこれから。

日々の電気の使われ方や、毎月の電気代。
季節や天気の違いも見ながら、このブログでも共有していこうと思っています。

本当に得だと感じるのか。
金額以外のところで、つけてよかったと思うのか。

安心を買う。
そう考えて導入した蓄電池ですが、使ってみて気づくことも、きっとあるはず。

よかったところも、「ここは思っていたのと違った」というところも、できるだけそのままお伝えしたい。

まずは今夜、どんなふうに電気が使われるのか。
そこから見てみようと思います。

 


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