こんにちは。
高気密高断熱の家を自然素材でつくる津山市の工務店、息吹木の家専務の大本です。
今日も朝からランニング。
神戸マラソンまで、あと1か月となりました。
追い込みの練習をしながら、当日を楽しく走り切るためにも、今できる準備を欠かさず続けたいなと思っています。

さて今日は、減額していいものと、後から変えにくいものの話。
考えたきっかけは、最近悩んでいるランニング用の時計。
ずっとApple Watchを使っていて。
普段使いに大きな不満はないんです、
心拍数も見られるし、日常の予定や連絡も確認できる。とても便利な時計。
ただ、ひとつだけ気になるのが充電の持ち。
ランニングをした日は、途中で充電しておかないと夜まで持たないこともあり、この小さな手間が少しずつ気になるようになりました。
贅沢な話ですが・・・。
そこで調べ始めたのが、ランニングに特化したGarminなどの時計。
4万円台のものから、上位になると12万円ほどするものまであり、機能もさまざま。
高いものを見れば欲しい機能が増えていくし、では自分にはどこまで必要なのかと、なかなか決め切れない。
時計を選びながら、これは家づくりにもよく似ているなと思って。
住宅設備も、金額をかけるほど機能が増え、見た目や使い勝手の選択肢も広がるもの。
キッチン、浴室、トイレ、照明、空調。カタログを見ていると、どれも上位のものが魅力的に見えてきます。
もちろん、便利な機能によって毎日の負担が減ることもあるし、気に入ったものを選ぶことで暮らしが楽しくなることもある。
ただ、それは自分たちにとって本当に必要な機能なのか。
今、見ているから欲しいのか。毎日使うから必要なのか。
ここを一度切り分けて考えることが大切だと思っていて。
すべてに一番いいものを選んでいくと、当然ながら予算はいくらあっても足りません。
決められた予算の中で満足度を高めるには、自分たちの「ちょうどいい」を探す作業が必要になると思うんですよね。
もうひとつ大切なのが、後から変えられるかどうか。
時計なら、今のものを使い続けて、必要になったときに買い替えることができます。
(高価なものだからやすやすと1年で買い替えはしませんが(;'∀')
家でも、置き家具やカーテン、家電などは、暮らしながら少しずつ整えていくことができる。
条件が合えば、照明器具や水栓なども後から交換できます。
一方で、後から変えようとすると大きな工事になるものやできないものもある。
建物の構造、断熱材、窓の位置や大きさ、間取り、配線や配管の通り道。
完成すると見えなくなる部分ほど、やり直すためには壁や床を壊す必要があり、費用も暮らしへの負担も大きくなる。
だから減額を考えるときも、単純に金額の大きい順から削るのではなく、後から変えられるのか、変えにくいのかを一度整理してみる。
今なくても困らず、後から足せるものなら、いったん見送る選択もできる。
反対に、暮らしの快適さや安全性に長く関わり、後から直しにくいものには、少し予算を残しておく。
大切なのは、何でも高いものにすることではなく、何を大切にしたいのかを知ること。
欲しいもの。必要なもの。後から変えられるもの。今決めておきたいもの。
それぞれを分けて考えると、減額はただ我慢する作業ではなく、自分たちの暮らしに合った予算の使い方を見つける作業になると思います。
私も時計を選びながら、欲しい機能と本当に必要な機能をもう少し考えてみることにします。
私の場合は、ただ欲しいが強すぎる気がするなぁ・・・