こんにちは。
津山市の工務店、息吹木の家専務の大本です。
先日、お施主様と一緒に、トマト銀行6時間リレーマラソンへ参加しました。
始まりは、
「みんなで楽しく走れたらいいよね」
という、わりと気軽な気持ちから。
わたし自身、ランニングを趣味にしていることもあり、
記録を狙うというより、お施主様と一緒に体を動かして、楽しい一日を過ごせたら。
そんな思いでエントリーしたリレーマラソンでした。
私たちを含めて、12人でひとつのチーム。
6時間、一本のタスキをつないで走ります。

6時間と聞くと、とても長く感じますよね。
でも、一人で走り続けるわけではなく、仲間と少しずつつないでいく。
自分が走っていない時間も、誰かがタスキを持って走っている。
それがリレーマラソンのおもしろいところ。
走ることに慣れている人もいれば、自分のペースを大切にして走る人も。
少しでも速く走りたい人。
まずは無事に一周して、次の人へタスキを渡したい人。
それぞれの走り方で、それぞれに楽しむ。
それでいいと思っていました。
ところが、いざ始まってみると、みんな意外と本気で笑
前の人からタスキを受け取ると、自然と少し速いペースになるんですよね。
次に待っている人へ、少しでも早く届けたい。
応援してくれている人の前では、ちょっと格好よく走りたい。
そんな気持ちもあったのかもしれません。(私自身もw)
気がつけば、想定していたよりも速いペース。
記録を狙っていたわけではないはずなのに、タスキを持つと頑張れてしまう。
不思議なものです。
走っている人だけでなく、待っている人も一緒になって応援する。
誰かが戻ってくれば「おかえり」と迎え、次の人を「いってらっしゃい」と送り出す。
走っている時間は一人でも、走っている気持ちは一人ではない。
チーム全員でひとつのタスキをつないでいる。
そんな感覚でした。
最終的な順位は、約750チーム中260位ほど。
順位を目標にしていたわけではありませんが、思っていた以上の結果に。
みんなで力を合わせたことが、ひとつの数字になって表れたのもうれしかったです。
終わったあとには、
「楽しかった」
「またほかのマラソンに出たい」
という声も。
走る前は、6時間も大丈夫かなと思っていたはずなのに。
終わってみると、疲れよりも楽しさの方が残っている。
それが何よりでした。
そして今回、改めてありがたいなと思ったのが、お施主様とのご縁。
家づくりがきっかけで出会い、お家が完成したあとも、こうして一緒に時間を過ごせる。
同じチームになり、同じタスキをつないで、一緒に笑う。
家を建てている最中には、なかなか想像できなかった関係かもしれません。
お引き渡しをしたら、それで終わり。
そんな関係ではなくて。
点検でお会いしたり、イベントへ来ていただいたり、今回のように一緒に汗を流したり。
お施主様やご家族の皆さんと、少しずつ関係を重ねていけること。
本当にありがたいことだと思っています。
家を建てるという仕事は、建物をつくるだけではない。
その先にある暮らしや、人と人とのつながりに関わっていく仕事。
今回のリレーマラソンで、そんなことを改めて感じました。
一人ひとりが、自分のペースで走る。
でも、タスキは次の人へきちんとつないでいく。
それは家づくりにも、少し似ているのかもしれません。
設計する人がいて、現場で形にする職人さんがいて、そこで暮らすお客様がいる。
それぞれの役割を果たしながら、ひとつの思いをつないでいく。
そして家が完成したあとも、そのご縁は続いていく。
走って、応援して、笑って。
体はしっかり疲れましたが、とても楽しい一日になりました。
また皆さんと、次のタスキをつなげる日を楽しみにしています。