こんにちは。
高気密高断熱の家を自然素材でつくる津山市の工務店、息吹木の家専務の大本です。
今日はリフォームのご相談の方が津山のモデルハウスを訪れてくださりました。
今月中に現地調査。
来月にはお見積もりが出せるような準備になりそう。
リフォームならではの、あらゆる選択肢を持って進んでいただく方向を楽しんでいただきたいと思います。
さて、今日は、今日も?間取りのお話。
現在プランの依頼をいただいているお客様の要望をまとめた紙を見ながら、スタッフそれぞれで間取りを考えています。
これが前回書いた設計塾の記事と同様、面白いことにみんな全然違うプランになるんですよね。
同じお話を聞いて、
同じ要望書を読んで、同じ土地を見ている。
そこから見える景色も同じなのに、出来上がる間取りは一人ひとり違うんですよね。
「この景色を見ながら過ごせたら気持ちいいだろうな」
「この動線なら、毎日の家事が楽になりそう」
「ご家族が集まる、この場所を大切にしたいな」
お客様の暮らしを思い浮かべながら、どこに重きを置くか。
その違いが、間取りにも表れるのだと思います。
家づくりには、初めから一つの正解があるわけではない。
そこで暮らすお客様が、
「ここでこんなふうに過ごしたい」
「この場所が好き」
と感じてくださることで、そのご家族にとっての正解が月日を経て少しずつ形と言葉にになっていく。
私たちはそう思っています。
だから、私たちが
「これがいいと思います」
とお出しするプランにも、遠慮なく意見をいただきたい。
「ここは好き。でも、ここは私たちの暮らしには合わないかも」
そんな言葉が、もっとそのご家族らしい住まいをつくる手がかりになると信じているから。
また、間取りを見るときには、今の暮らしと、その先の暮らしの両方を想像していただけたらと思っていて。
今は便利でも、将来は使わなくなるもの。
先々には役立ちそうでも、今の暮らしには場所を取りすぎるもの。
すべてを盛り込めば、いい家になるとも限らないと感じています。
例えば料理でいうと、
カレーもコロッケも、とんかつもラーメンも、それぞれおいしい。
でも、好きだからといって一度に全部並べたら、何を味わいたかったのか分からなくなってしまいそうです(笑)
家づくりも、少し似ている気がしていて。
「あれもいい、これも欲しい」
と考える時間も楽しいけれど、その中で「ここだけは大切にしたい」
を見つけること。
お客様と一緒に、その優先順位を考えていくことも、私たちの大事な仕事。
来週は、今考えているプランをお客様にご提案します。
どの間取りに心が動くのか。
どの場所で、ご自分たちの暮らしを想像されるのか。
そして、どんなお話が聞けるのか。
今から、わくわくしながら楽しみにしています。
ご家族の未来が楽しみになるプランを。
誠心誠意込めてお作りしたいと思っています。